アルミブラインドの採寸方法・ウッドブラインドの採寸方法

アルミブラインドとウッドブラインドの簡単採寸方法

アルミブラインド・ウッドブラインドの取り付け方にあった採寸方法をご紹介します。

ブラインドのサイズを決めるためは、いくつかの採寸が必要となります。
採寸の前に、ブラインドをどこに取り付けるかを確認して、設置方法を決めます。設置方法が分かれば、設置方法に応じて、採寸を始めてみましょう。

【正面付け】窓枠を覆うように壁に取り付ける
【天井付け(窓枠内)】窓枠内の上部に取り付ける
【天井付け(ボックス内】カーテンボックス内に取り付ける
【天井付け(天井直付け)】天井に直接取り付ける
【カーテンレール付け】 既存のカーテンレールに取り付ける(ウッドブラインドは取付不可)

大きく分けて、5つです。取り付け方法により、採寸方法が少し変わります。使用場所に応じて、取り付け方法を選んでください。その上で、壁面や天井に取り付ける場合は、下地の有無を確認ください。
下地の探し方はこちらのページも参考にしてください。(こちら☞

大型窓用アルミブラインドとウッドブラインドは、既存のカーテンレールに取り付ける【カーテンレール付け】は出来ません。重量があるため、カーテンレールの溝から滑落する恐れがあるためです

取り付け方法一覧

窓枠を覆うように枠外に取り付ける【正面付け】

アルミブラインド正面付け画像
正面付けは、窓枠を覆うように、窓枠上部の壁面、または、窓枠に直接取り付けします。窓枠を完全に覆うように取付するため、横から漏れてしまう光漏れを抑えることができ、寝室などにもお勧めの取り付け方法です。また、窓枠の上部に取り付ける場合は、下地があることを確認して、取り付けるようにします。

※窓枠の周りの壁面に取り付ける場合は、下記にある製品サイズと照らし合わせて、窓枠と同じ大きさで製作するのか、窓を少し大きめに覆うのか、ご自身のお好みで判断ください。
アルミブラインド正面付け
ブラインド採寸方法:窓枠外側に取り付ける正面付の測り方

※腰窓の場合、幅、高さは、外枠サイズが標準製作サイズですが、お好みで+10cm程度プラスして頂いてもバランスよく仕上がります。
ブラインド正面付け用ブラケットサイズと必要数

窓枠内に収まるように取り付ける【天井付け】

アルミブラインド・ウッドブラインド天井付け
窓枠内の天井付けは、窓枠の内側上部に、ブラインドを取り付ける方法です。
窓枠内に収まると、見た目もすっきりとした印象になり、空間に広がりが感じられます。ブラインドで一番、よく目にする取り付け方です。
窓枠ぴったりに作りすぎてしまうと、取り付けの際、窓枠に収まりきれないことなどあるため、少し左右に余裕を持って作るのがおすすめです。(実寸より1㎝ほどマイナスすることをお勧めしています)

※テンションタイプ(つっぱりタイプ)を、ご希望の方はこちらの天井付けの方法で採寸ください。
アルミブラインド天井付け採寸箇所
ブラインド採寸方法:窓枠内に取り付ける天井付けの測り方

天井付け取り付け用ブラケットサイズと必要数

カーテンボックスに収める【ボックス内天井付け】

アルミブラインドカーテンボックス内天井付け
カーテンレールなどを設置するためのボックスがある場合、こちらのカーテンボックス内に、取り付けをします。この場合、カーテンボックス内に「天井付け」することになります。
カーテンボックス内に上部のメカを隠すことが出来たり、ブラインドの「たまり」もこの中に作ることが出来るので、お部屋を広くスッキリ見せてくれます。
住宅の掃き出し窓や、オフィスの窓などにも、カーテンボックスが用意されていることがあり、その場合、こちらの採寸方法を選びます。
アルミブラインドカーテンボックス付け
ブラインド採寸方法:カーテンボックス内天井付け
カーテンボックス内天井付け取り付け用ブラケットサイズと必要数

天井に直接取り付ける【天井直付け】

バーチカルブラインドを間仕切りとして天井直付けした時の施工画像
空間の天井に直接、取り付けを行う「天井付け」です。お部屋の間仕切りとして取り付けたい時や、一般の住宅の掃き出し窓などは、この取り付け方法が選ばれることが多いです。天井に直接取り付けることで、窓を最大限に大きく活用でき、天井を高く見せる効果がります。
※ビスを取り付けする位置(天井部分)の下地を必ず確認ください。
アルミブラインド天井直付け採寸箇所
ブラインド採寸方法:窓枠内に取り付ける天井直付けの測り方
天井直付け取り付け用ブラケットサイズと必要数

既存のカーテンレールに専用金具で取り付ける

カーテンレールが既にある場合には、カーテンレールを利用してブラインド取り付けができます。取り付け可能なレールは、レール左右どちらかのキャップが外れる、C型か角型の金属製レールのみとなります。

※ウッドブラインドは、カーテンレールに取り付けできません。(重量があり、カーテンレールから滑落する危険があるためです)
※取り付けの際は「カーテンレール取付け金具」が必要になります(無料)。ご購入の際に取付方法を「カーテンレール取付け」の項目にチェックをしてください。
アルミブラインドカーテンレール付け
ブラインド採寸方法:既存のカーテンレールに取り付けるカーテンレール付け測り方

アルミブラインド製品サイズ

※アルミブラインド製品重量の計算方法/kg 製品M幅×(製品M高さ×0.5+0.7)+0.2

※ウッドブラインド製品重量の目安 スタンダード・無垢・ヴィンテージ:製品幅2000mm×1990mm 9.8kg
※ウッドブラインド製品重量の目安 桐:製品幅2000mm×1990mm 6.8kg
※ウッドブラインド製品重量の目安 防炎:製品幅2000mm×1990mm 13.1kg

製品サイズ

通常アルミブラインドと、テンションタイプアルミブラインドの取り付け用ブラケットサイズと製品寸法

通常ウッドブラインドと、小窓用ウッドブラインドの取り付け用ブラケットサイズと製品寸法

よくある質問

Q.ブラインドを2台並べて設置する時の隙間はどのくらいあればいいですか?

A.ブラインドを2台並べて付ける場合は1センチ以上あけて取り付けてください。ブラインド同士の干渉を防ぐためです。

Q.アルミブラインドをカーテンレールに取り付けたいけど重さはどれくらい?

A.アルミブラインドの重さの目安です。

・幅1,000mm×高さ1,000mm—約1.4kg
・幅1,500mm×高さ1,500mm—約2.4kg
・幅2,000mm×高さ2,000mm—約3.6kg

Q.取り付けは自分で出来ますか?

A.はい。取り付けはブラケットにワンタッチで本体をはめ込むだけの簡単取り付けです。詳しくは取り付けページをご覧ください。

▶︎アルミブラインドの取り付け方はこちら
▶︎木製(ウッド)ブラインドの取り付け方はこちら


小さいサイズのブラインドは、女性や一人で取り付ける方も多いです。一人で持つのが重いと感じるサイズは、2人で取り付けて頂いた方が安全です。

取り付けの際にブラケットをネジで固定しますので、手動のドライバーでネジの差し込みが難しい場合は、電動ドライバーをご利用下さい。下地が固いこともあるので、この場合も電動ドライバーが便利です。

Q.正面付けで壁に取り付ける時はどこから測るの?

A.窓枠より上の壁に取り付ける場合は、製品取り付け位置(メカの上部の位置)から測ります。
その際、壁に取り付け出来る下地があるかを確認して下さい。下地のない場所に取り付けると、脱落するなど、事故の原因になります。

下地を探す場合は、ホームセンターなどで売られている「下地探し」を使って探せます。針を壁に突き刺して探すタイプとセンサーで探すタイプがあります。針を刺すタイプは下地があるところを指した時に針が中まで入らない仕様になっています。センサータイプは壁の上で探知機を滑らせると金属や木材の位置を検出します。(下地の探し方☞ こちらも参照ください)

Q.1つの窓で左右利用頻度が違うけどどうしたらいい?

A.通常のブラインドを2台並べる方法と、1台のメカを真ん中で分けて操作が可能な「セパレート(オプション+3,850円)」をお選び頂く方法があります。セパレートタイプは、ご注文時のオプションにてご選択可能です。両端の操作棒で、左右別々に昇降出来るので、左右で利用頻度の違う窓におすすめです。もちろん価格も2台別々に注文頂くより、セパレートタイプのオプションを選んで頂いた方がお安くなります。


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