簡単・ウッドブラインドの取り付け方法

ウッドブラインドの簡単取付方法

ウッドブラインドのそれぞれの取り付け方にあった「取り付け方法」をご紹介します。

ウッドブラインド(木製ブラインド)は、「天井付け」と「正面付け」と、2種類の取り付け方法があります。
どのような場所で、どのような窓に取り付けするかによって、お選びください。

ウッドブラインド(木製ブラインド)の取り付け自体は、近年、取り付けるための金具のブラケットも進化して、簡単になりました。取り付け用の金具(ブラケット)を取り付けたら、本体のブラインドはワンタッチで取り付けが出来ます。ただ、天然木のブラインドなので、重量があります。大きなサイズの場合、必ず補助の方と2名以上で取り付けることをお勧めしています。

木製ブラインド(ウッドブラインド)取付け方2種類の説明です。天井付け・正面付け

【天井付け】天井に取り付ける・窓枠内に取り付ける
掃出し窓などの天井、カーテンボックスに取り付ける場合、窓枠内への上部への取り付けは、「天井付け」となります。
▶︎天井付けの取り付け方を見る

【正面付け】窓枠上部の壁面などにつけ窓を覆う取り付け方法
窓枠の上部の壁面に取り付けする方法が「正面付け」です。
▶︎正面付けの取り付け方を見る

▶︎取り付けでよくある質問を見る

木製ブラインド取付方法2種

【天井付け】天井に取り付ける・窓枠内に取り付ける

ブラインド簡単取り付け方法 窓枠にすっきり収める天井付け

窓枠の内側上部(または天井)に、「天井付け」で、取り付ける方法です。
窓枠内の天井付けは、壁面や木枠などとも一体化して、見た目もすっきりとした印象になり、空間に一体感が出ます。
(窓枠内に納める場合の注意点⇒窓枠にぴったりすぎるサイズは、窓枠に入らない等が考えられるので、窓枠サイズより1~2cm引いた幅に作るのがおすすめです)

ウッドブラインドをカーテンボックス内天井付けにした画像と、ウッドブラインドを天井に直接つけた画像。取り付け方はどちらも「天井付け」です。

カーテンボックス内の天井に付ける場合や、間仕切り等の利用で、天井に直接、ブラインドを付ける時も、この「天井付け」の取り付け方法と同じです。また、ウッドブラインドは重量もありますので、天井に取り付ける場合は、下地があるか、必ず確認ください。
また、ブラインドのメカはアルミブラインドより奥行きがあるため、採寸方法と一緒に、ブラケット寸法図も確認ください。 (☞こちらのページです


【正面付け】窓枠上部の壁面などにつけ窓を覆う取り付け方法

ブラインド簡単取り付け方法 窓枠を覆うように取り付ける正面付け

「正面付け」は窓枠を覆うようにブラインドを取り付けるため、光漏れがすくなく、より遮光性を高められます。また、窓を一回り大きく見せることもでき、窓の有効サイズを最大限利用できるのも、大きな利点です。壁面に取り付ける場合は、壁面の下地を確認することも必要です。

木製ブラインド簡単取付方法

正面付け、天井付けとも同じブラケットが付属しています。(ビスを取り付ける方向が変わってくるだけです)

「天井付け」の場合は、窓枠上部、または天井にビスが上向きで取り付けます。
「正面付け」の場合は、窓枠か窓枠上部の壁面にビスが正面向きで取り付けます。

ブラケットを取り付けた後は「正面付け」「天井付け」とも、ブラケットにウッドブラインドを取り付けるのは、同じ作業になります。ヘッドボックスを仮止めフックに引っ掛けて、ヘッドボックスをカチッと奥まで押し込み、完成です。

ブラケットの取付位置を決める

ウッドブラインド(木製ブラインド)取り付け方法1 正面付けの場合はブラケットはヘッドボックスの両端から5〜8cmの位置が最適です
ウッドブラインド(木製ブラインド)取り付け方法1 天井付けの場合はブラケットはヘッドボックスの両端から5〜8cmの位置が最適です

ブラケットを取り付ける

ウッドブラインド(木製ブラインド)取り付け方法2 正面付けの場合 付属ブラケットを付属ネジで壁に取り付けてください
ウッドブラインド(木製ブラインド)取り付け方法2 正面付けの場合 付属ブラケットを付属ネジで木枠上面に取り付けてください

ヘッドボックスを取り付ける

ウッドブラインド(木製ブラインド)取り付け方法3 ヘッドボックスをブラケットの仮止めフックに引っ掛けてください
ウッドブラインド(木製ブラインド)取り付け方法4 ヘッドボックスを奥にカチッというまで押し込んでください。

取り付けたブラケットに、ウッドブラインドの本体を取り付ける動画

取り付けたブラケットに、アルミブラインドの本体を取り付ける動画です。ブラケットにある、仮止めフックに引っ掛けた後、左右の取り付け位置を微調整し、位置が決まったら「カチッ」と音がするまでウッドブラインドをはめ込み、完成します。
ウッドブラケットへの取り付け方法は、天井付けも正面付けも、全ての場合で同じです。

ブラケットから、ウッドブラインドの本体を取り外す動画

ブラケットからウッドブラインドの本体を取り外す動画です。ブラケットの前面にある、透明なプラスチック部分を押し込むと、本体が外れます。手を添えてブラケットから外し、仮止めのフックから完全に外すと取り外しができます。

ブラケットの取り付け位置と必要数

木製(ウッド)ブラインドブラケット取り付け位置、ブラケット必要数、ブラケットネジ取り付け位置の図

よくある質問

Q.付属品は何がついていますか?

A.「天井付け」「正面付け」とも、必要数のブラケットと専用のビスが付属しています。

Q.カーテンレールに取り付けはできますか?

A.木製ブラインドは既存のカーテンレールに取り付ける「カーテンレール付け」は出来ません。理由は、重量があるためです。カーテンレールを破損させたりして、カーテンレール自体から滑落してしまう恐れがあります。

Q.女性や、一人で取り付け可能ですか?

A.木製ブラインドは重量があるので、一人で持つのが重いと感じるサイズのものは、補助の方と、取り付けて頂いた方が安全です。小さいサイズの木製ブラインドは、女性の一人でも取り付けることもできます。(2名で取り付けられることを、お勧めしています)

取り付けの際に「天井付け」「正面付け」はネジを固定していきます。手回しのドライバーでネジの差し込みが難しい場合は、電動ドライバーをご利用下さい。

<木製ブラインド重量の目安(スタンダードウッドブラインドの場合)>
・幅900mm×高さ1,390mm—3.8kg
・幅1,800mm×高さ1,390mm—7.2kg
・幅1,800mm×高さ1,820mm—8.5kg
・幅2,000mm×高さ1,990mm—9.8kg

Q.正面付けは壁のどこにでも取り付け可能ですか?

A.下地のない場所に取り付けると事故の原因になりますので、必ず下地のある場所に取り付けて下さい。

下地を探す場合は、ホームセンターなどで売られている「下地探し」を使って探すことが出来ます。針を壁に突き刺して探すタイプと、センサーで探すタイプがあります。「針を刺すタイプ」は下地があるところを刺した時に針が止まり下地が確認できる仕様になっています。センサータイプは壁の上で探知機を滑らせると金属や木材の位置を検出してくれます。建物を施工してくれた業者さん、管理会社さんに確認することも有効です。(下地の探し方☞

Q.ブラインドを2台並べて設置する時の隙間はどのくらいあればいいですか?

A.ブラインドを2台並べて付ける場合は1センチ以上あけて取り付けてください。ブラインド同士の干渉を防ぐためです。


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