防炎ブラインド(燃えにくい機能のブラインド)

燃えにくい生地、命も守る防炎機能のブラインド

「防炎」とは、「不燃」とは少し異なり、万が一の時に、「燃えにくい」という性質をもった生地です。防炎機能のある生地は、着火しても、黒く焦げるような感じはしても、燃え広がることはありません。
人の出入りの多い公共施設や、高層マンションでは、消防法によって、「防炎」機能の付いたカーテンやブラインド、ロールスクリーンなどが義務付けられています。
■防炎機能をもったブラインドの「防炎ラベル」
防炎機能をもったブラインドには写真のように、1台につき1枚、防炎ラベルが付いています。写真はバーチカルブラインドの防炎ラベルの例です。消防庁の登録番号が掲載された防炎ラベルとなっています。
これにより防炎のブラインドということが証明されています。

■防炎生地と通常生地の違いについて
防炎の生地と通常の生地の大きな違いは「火」をつけた時によく分かります。下の図の通り、通常の生地は火が付くと燃え広がっていきますが、防炎の生地は黒ずんでいくだけで燃え広がるような様子はありません。

■防炎機能が必要とされている場所
防炎カーテンが必要とされている場所は、消防法に下記のような記載があります。人の多く出入りをする施設はもちろん、高層31メートルを超える建物(11階相当のビル)が対象となっています。

■アルミブラインドの防炎について
よく、ご質問を頂く「アルミブラインドに防炎タイプのものはありますか?」ということの回答ですが、アルミブラインドには防炎ラベルが付いたものはありません。
アルミブラインドは生地ではないため、防炎加工が必要がない素材、ということになります。
アルミブラインドは、防炎が指定されている所でも、そのままご使用頂けます。
防炎対応のブラインド
全ラインナップ
ウッド調防炎ブラインド
ウッド風ブラインドであれば、防炎機能が付いているので、公共施設、オフィス、高層マンション等でもご使用いただけます。見た目にも分からないくらい、本物の木を再現して作られている「ウッド風」ブラインドです。
通常生地:バーチカルブランド
近時、最も人気のある、バーチカルブラインド。オフィス、店舗、クリニック…などでも使用されてきましたが、生地のバリエーションが増え、一般住宅でも使用されています。一台で外の光や視線を調整でき、洗練された印象になります。
遮光:バーチカルブラインド
遮熱:バーチカルブラインド
非遮光+機能:バーチカルブラインド
大型窓専用のバーチカルブラインド
ウェーブのルーバーのバーチカルブラインド
80㎜のルーバー:バーチカルブラインド
↓レース付きタイプのバーチカルブラインドも防炎に対応しています。こちらの一覧よりお選びください。