バーチカルブラインドの採寸方法

バーチカルブラインドの簡単採寸方法

バーチカルブラインドの取り付け方にあった採寸方法をご紹介します。

バーチカルブラインド(縦型ブラインド)の採寸方法の説明です。主に4つの取り付け方法があります。
取り付け方法に合わせた、採寸方法をお選び下さい。

【正面付け】窓枠を覆うように壁に取り付ける
【天井付け(窓枠内)】窓枠内の上部に取り付ける
【天井付け(ボックス内】カーテンボックス内に取り付ける
【天井付け(天井直付け)】天井に直接取り付ける
【カーテンレール付け】 専用金具で既存のカーテンレールに取り付ける

大きく分けて、5つです。取り付け方法により、採寸方法が少し変わります。取り付けしたい場所を選択した上で、採寸をスタートしてください。その際、下地の有無も確認ください。
下地の探し方はこちらのページも参考にしてください。(こちら☞

窓枠を覆うように枠外に取り付ける【正面付け】

バーチカルブラインド天井付け 正面付けは窓枠を覆うように、壁面または、窓枠に直接取り付けします。窓枠を完全に覆うように取付するため、光漏れを抑えることができ、寝室などにもお勧めの取付方法です。特にバーチカルブラインドはどちらかに寄せた時に「たまり」「たたみ代」が発生しますが、これらを考慮できる取り付け方法でもあります。 「たまり」「たたみ代」については、下記を参照ください☟ ※壁面に取り付ける時は、下地のある場所か確認ください。コンクリート、石膏ボードには取り付けできません。 バーチカルブラインド天井付け バーチカルブラインド採寸方法:窓枠外側に取り付ける正面付の測り方 バーチカルブラインド天井付けブラケット取り付け方法

窓枠内に収まるように取り付ける【天井付け】

バーチカルブラインド正面付け
窓枠の内側上部に、バーチカルブラインド(縦型ブラインド)を取り付け、窓枠内に収める方法です。
窓枠と一体化感があり、見た目にすっきりとした印象になり、空間を広く見せる効果もあります。
バーチカルブラインド天井付け
バーチカルブラインド取り付け方:窓枠内に収まるように取り付ける天井付け
バーチカルブラインド天井付けブラケット取り付け方法

カーテンボックスに収める【ボックス内天井付け】

バーチカルブラインドカーテンボックス内天井付け
天井などに、カーテンレールなどを設置するためのカーテンボックスがある場合、こちらのカーテンボックス内に取り付けをします。
カーテンボックス内に上部のメカを隠すことができ、お部屋を広くスッキリと、特にバーチカルブラインドの縦のラインが強調され、天井を高く見せる効果もあります。
住宅の掃き出し窓や、オフィスの窓などにもカーテンボックスが用意されていることがあり、その場合、こちらの採寸方法を選びます。
バーチカルブラインドカーテンボックス付け
バーチカルブラインド採寸方法:カーテンボックス内天井付け
バーチカルブラインド天井付けブラケット取り付け方法

天井に直接取り付ける【天井直付け】

天井に直接取り付ける「天井付け」です。天井に直接取り付けることで、窓を最大限に大きく活用でき、天井を高く見せる効果がります。お部屋の間仕切りとして取り付けたい時や、一般の住宅の掃き出し窓などは、この取付方法が選ばれることが多いです。
※取付位置(天井部分)の下地を必ず確認ください。
バーチカルブラインド天井直付け採寸箇所
バーチカルブラインド採寸方法:窓枠内に取り付ける天井直付けの測り方
バーチカルブラインド天井付けブラケット取り付け方法

既存のカーテンレールに専用金具で取り付ける

カーテンレールが既にある場合には、カーテンレールを利用してバーチカルブラインド取り付けができます。
取り付け可能なレールは、レール左右どちらかのキャップが外れる、C型か角型の金属製レールのみとなります。 ※取り付けの際は「カーテンレール取付け金具」が必要になります(1セット 500円(税別))。ご購入の際に取付方法を「カーテンレール取付け」の項目にチェックをしてください。 バーチカルブラインドカーテンレール付け ブラインド採寸方法:既存のカーテンレールに取り付けるカーテンレール付け測り方

※製品重量の目安:製品幅2000mm×製品高さ2000mm 3.9kg

バーチカルブラインド取り付けブラケットサイズとバーチカルブラインド側面図サイズ

■バーチカルブラインド・たたみ代

バーチカルブラインドは、横方向にルーバー(羽根)が動いていくため、全部を開けた際には、カーテンのような「たまり」「たたみ代」と呼ばれるものが、発生します。

バーチカルブラインドをたたんだ時の「たたみ代(たまり)」の画像

この「たたみ代」分を窓に干渉しないように配慮すると、窓の開口部を最大限に有効活用できます。

バーチカルブラインドをたたんだ時の「たたみ代(たまり)」の目安サイズ

【当店取り扱いバーチカルブラインド たたみ代サイズ目安(mm)】

※両開きは操作側の「たたみ代」となります。操作側と反対側は、上記たたみ代-15㎜となります。
「たたみ代」に+ 20〜40mmするのが一般的です。お好みでたたみ代にプラスする分には問題がありません。

片開き/製品幅片開き/たたみ代 両開き/製品幅両開き/たたみ代
12001701200120
16002051600140
20002402000155
24002702400170
28003052800190
32003403200205
36003703600220
40004054000240

バーチカルブラインドは、大きな窓を有効活用されたい場合も多いので、上記はサイズを考える際の目安にしていただければと思います。

操作方法などによっても、寸法が異なってきますので、細かいサイズなど決まっていましたら、問合せフォームを活用いただければと思います。たまり代の詳細サイズをお伝え致します。

▶︎問い合わせフォームはこちら

■バーチカルブラインドをコーナーに取り付ける場合

バーチカルブラインドをコーナーに取り付ける場合は、下記を参考に採寸ください。一般的には、日差しの入る方向の窓の製品幅を長くすることをお勧めしています。

バーチカルブラインドをコーナーに取り付ける場合

よくある質問

Q.取り付けは自分で出来ますか?

A.はい。取り付けはブラケットにワンタッチで本体をはめ込むだけの簡単取り付けです。詳しくは取り付けページをご覧ください。

▶︎バーチカルブラインドの取り付け方はこちら

小さいサイズのブラインドは、女性や一人で取り付ける方も多いです。一人で持つのが重いと感じるサイズや、幅の広いメカの場合は、2人で取り付けて頂いた方が安全です。

取り付けの際にブラケットをビスで固定しますので、手動のドライバーでビスの取り付けが難しい場合は、電動ドライバーをご利用下さい。下地が固いこともあるので、その場合も電動ドライバーが便利です。

Q.正面付けで壁に取り付ける時はどこから測るの?

A.窓枠より上の壁に取り付ける場合は、製品取り付け位置(メカの上部の位置)から測ります。
その際、壁に取り付け出来る下地があるかを確認して下さい。下地のない場所に取り付けると、脱落するなど、事故の原因になります。

下地を探す場合は、ホームセンターなどで売られている「下地探し」を使って探せます。針を壁に突き刺して探すタイプとセンサーで探すタイプがあります。針を刺すタイプは下地があるところを指した時に針が中まで入らない仕様になっています。センサータイプは壁の上で探知機を滑らせると金属や木材の位置を検出します。(下地の探し方☞ こちらも参照ください)


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